【Therapist】

セラピストの片野瑞紀です

ここでは自己紹介を兼ねまして
私の今までの経緯やこれからの想い等
少しお話させてください。

🍃福祉を知り…
　リラクゼーションの必要性を考えました

私は小学２年生の時に父が交通事故で
寝たきりの生活になった事を機に
福祉の世界を知りました。

学校から帰ると訪問ヘルパーさんや看護師さん
往診の先生が自宅にいるのが当たり前の日常。

そんな環境に育ったので
幼い頃から福祉はとても近い世界になり
もっと学びたいと思い高校は
「社会福祉科」のある学校を選択。
満員電車で約１時間かけ通学していました。

専門コースなので授業の1部が通学ではなく
福祉施設での研修です。
朝から直接施設へ行き実際に現場で
排泄、入浴、食事等一通りのケアを実践。

現場研修を重ねていき
学校の授業より面白さを感じ通っていましたが
日々気になることが…

施設の匂いは正直どこも心地良くない…

使用している保湿剤やシャンプー等も
なんだか皮膚の弱い高齢者には強い気がする…
そして皮膚の弱いスタッフの手も荒れていく…

スタッフの多くは（後に自分自身も…）
やりがいを持ちながらも
忙しさや不規則勤務の疲れから
体調を崩しどんどん疲弊していく…

こんな思いがきっかけとなり
香や癒しの世界にも興味を持ち
アロマテラピーやフィトテラピー等を
福祉と並行して学んできました。

高校卒業後
すぐに介護施設へ就職はせず
癒しの分野の仕事を経験したく横須賀市で
叔母が経営していたエステサロンで
働かせてもらう事に

1人暮らしをしながら
フェィシャルの施術に加え
当時流行り始めた
ジェルネイル・まつげパーマー等も
経験させていただきました。

短い期間でしたが初めてのサロン勤務で
施術後のお客様の笑顔や会話に
こちらも癒される事が多く
この仕事のやりがいを感じる事ができました。
もちろん若く未熟だったので
沢山お叱りも受けましたし…
初めての1人暮らしで
お金をいただく事の大変さ有難さ…
社会の厳しさも同時に経験した時期です。

その約2年後父の他界を機に
1人暮らししていた
横須賀から地元へ戻る事に…

転職活動の際
エステやリラクゼーションサロンと
迷いましたが
せっかく専門の高校に
通わせてもらったのだからと思い
この時は福祉施設へ就職する事を選びました。

そこから約14年間福祉施設に勤めました。
（所々リラクゼーションサロンでアルバイトしていた事もあります）

現場での身体介助に加え
最後の5年間は生活相談員として施設の契約等の事務業務を学び…

面談・介護相談・病院対応
地域イベント等ではカウンセリングや
コミュニケーションの力を学び…

お看取りの対応も沢山経験させていただき…
命の尊さを目の前で感じてきました。

相談業務で様々な方のお悩みを聴き続け

目の前の悩みや痛みを薬で一時的に抑える事ができるかもしれない…

けれど根本に目を向けないと一生悩みは解決されないのではないか…

医療従事者ではない立場だからこそできる事があるのではないか…
と考えるようになってきました。

🍃福祉とリラクゼーションの共存

たとえば…
心が疲れている方へ
脳にダイレクトに伝わる香の力を活用したり…
ハンドマッサージで幸せホルモン♩の分泌を促すこと…

皮膚疾患の方の多くには
心のストレスを抱えている方も多いので
全体に目を向け

健康な素肌を育てる
オーガニックスキンケアという選択肢を

更年期と介護が重なり頑張り過ぎている方も
沢山お会いしてきました

そんな方にこそハーブや精油を使い
リラクゼーションを活用してほしい

そこで今までの経験にプラスし
自律神経を整える事やカウンセリング
植物療法・石油系化粧品とオーガニック化粧品の違い等を一から学ぶ為

昨年から改めてスクールに通い
今も日々学び続けています。